
Mailchimp(メールチンプ)のタグ、グループ、セグメントの違い
Mailchimp(メールチンプ)のタグ、グループ、セグメントはオーディエンスのコンタクトを分類する方法です。
オーディエンスはリストのことです。
コンタクトはリードのことです。
オーディエンスを分類することでターゲティングすることができます。
▶Mailchimpのグループとは
サインアップフォームにグループ分けするための選択項目を追加し、コンタクトが記入する時に項目を選択してグループ分けをします。または内部使用も可能です。
例えば、コンタクトが受信したい興味のある情報を選択するとします。興味のあるスポーツは何ですか?といグループカテゴリに ☑サッカー ☑野球 ☑バスケットボール というようなグループ名で分類することができます。
グループ作成はオーディエンス>マネージコンタクト>グループ
グループ作成①チェックボックスで複数選択可能に ②ラジオボックスで1つだけ選択 ③ドロップダウンで選択 ④サインアップフォームに表示しない
1アカウント60のグループ名の制限があります。無料プランは20
特定のグループ名内の連絡先にキャンペーンを送信できます。
▶Mailchimpのタグとは
タグはコンタクトを細かく整理するためのラベルです。
タグに基づいてターゲットを絞ったキャンペーンを送信できます。
タグは内部のみ管理するものです。
コンタクトに複数のタグを付けることができます。
■タグの追加方法
①手動でタグを作成してコンタクトに追加
タグ作成はオーディエンス>タグ>作成
作成したタグをコンタクトテーブルで追加
②ランディングページのサインアップにタグ付けする
ランディングページの設定画面でタグの追加をします。
このランディングページでサインアップしたコンタクトに自動でタグが付きます。
③コンタクトをインポートする時にインポートリスト全体にタグ付けします。
④タグに基づいた自動化
タグ付けをトリガーとした自動化を設計
▶Mailchimpのセグメントとは
セグメントはタグやグループのように情報を追加するのではなく既にあるコンタクトのデータを基にフィルタリングしてターゲティングするためのものです。
行動に基づいてパーソナライズするメッセージを生成します。
セグメントには、最大5つの条件を含めることができます。
例、去30日間にサインアップしたが、まだ購入していない連絡先の2つの条件のセグメントを作成します。(公式サイトより)
30日の間にサインアップしたがまだ購入していないコンタクトをターゲットにするセグメントの設定
■セグメント例
・キャンペーンを5回以上開封したコンタクト
・特定のキャンペーンでクリックしなかったコンタクト
・接続済みストアで指定期間内に購入したコンタクト
・特定の場所に住んでいるコンタクト
・接続済みストアで特定の金額以上の買い物をしたコンタクト
・評価★4以上のコンタクト
セグメントの作成
オーディエンス>コンタクト>セグメント作成